師走に入りいよいよ寒くなりましたね。
日本仏教では鎌倉時代に中国から伝わった除夜の鐘を撞く行事があります。
大晦日の23時から撞き始め、最後の1回は新年をまたいで撞く寺院が多いようです。
人間の煩悩は108つあると言われており鐘が1つ1つ鳴る毎に煩悩が消え、新年を新たな気持ちで迎える意味が込められています。
では何故108回なのでしょうか?
諸説ありますが四苦八苦という言葉が由来しているという説をご紹介したいと思います。
四苦 4✖︎9=36
八苦 8✖︎9=72
36+72=108
最近はご近所への配慮で除夜の鐘を自粛される寺院も多いそうですが我が家は除夜の鐘の音を聞きながら新年を迎えたいと思います。