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☆☆☆~ 癒しのCamp Life #7 ~☆☆☆

2021.03.01藤沢SS
豊商会のブログをご覧の皆様、癒しのCamp Life第7回です!


気が付けばもう3月ですね~、そろそろキャンプ行けるかな~( *´艸`)


今回はランタンシリーズなのですが、1回で様々な物をまとめてご紹介しようかと思ってましたが、無理でした(笑)
何だかんだ語りたい癖が出てしまったので前編後編、2回に渡りお届けします☆長くなり過ぎない様に気を付けます(笑)

今回は、ちょっと変わり種的な個体や、オイルランタンをご紹介していこうかなと思ってます。


はい、それではランタンシリーズ前編スタート~!

まずは、去年の秋頃にとあるヴィンテージランタンショップを訪ねた時に出くわした個体!
KampLiteというメーカーの逆さランタンです! 燃料はホワイトガソリンです。

Kamplite2.jpg

この逆さランタンは何社かから出てはいますが、そうそうお目にかかれるものではありません(^_^;)
まさに、ごく一般的なランタンをひっくり返したような構造になってます。
本来、燃料タンクは下にあり、ポンプで圧縮して燃料を上にあげ点火する、光の位置もランタンの中央か少し上になります。
ですが、この子は全く逆です。燃料タンクは上にあり、光の位置も下にある。
こんなの使えるのか?と思うかもしれませんが、逆さになってるのでランタンスタンドや、高い位置に吊るしたりすると光がしっかりと下に向かってくれるので割と侮れません(笑)
ただ、扱いに結構クセがあるので初心者向けではありません...(;・∀・)



そして、オイルランタンと言えばこの子は外せません!!FEUER HAND Baby Special 276!!名機です☆私も持ってます。
FEUER HANDは、1893年にドイツで誕生しました。実に128年もの歴史のあるランタンメーカーです。
別名ハリケーンランタンとも言われています。その語源は戦場や、酸素の薄い標高の高い山、天候状況が酷い時といった様なとっても過酷な環境でも一度点火させれば意図的に消したり、燃料が切れない限りは炎を灯し続ける事が出来ることからそう呼ばれています。
ちなみに、このFEUER HANDは私は2800円ほどで買えましたが現在、着々と値上がりしてますので気になっている方は迷わず早めの購入をオススメします!!買って損はないです☆  ※ただしメインランタン向きではありません。

FEUER HAND276.jpg

何といってもこれは扱いが簡単です☆ 小学生の頃、理科の授業とかで使用したアルコールランプを思い出して下さい。
まさに、あれですよ。下がタンクになっていて、オイルが染み込んだ芯がそのタンクの中にあってハンドルで芯の長さを調整してそこに点火する。以上(笑) 点火するとこんな感じです ↓

276.jpg

276f.jpg

良いですねぇ~(*´▽`*) 明るさはガソリンランタンには到底、敵いませんがまた違った暖かい感じの灯りですよね☆
ぶっちゃけ、焚き火したくてウズウズした時はオイルランタンを点火してこの炎を眺めます(笑)

焚き火なんて子供の頃は庭で、しょっちゅうやってたのになぁ~なんて思ったりもします。

ちなみにこの、シルバーのFEUER HANDは現行モデルですが、もちろんこれにもまたヴィンテージが存在します( *´艸`)
それが、コチラです!! ↓

FEUER HAND.jpg

いやぁ~激シブですねぇ~こちらが、ヴィンテージのFEUER HAND 176E、別名マッシュルームヘッドです。
1939年~1943年までしか製造されておらず、このモデルは第二次世界大戦中にドイツ軍に納品されていたいわゆる軍モノ☆
なので、状態の良い個体はなかなか出てきません(^_^;) 私もお世話になってるヴィンテージランタンショップで現物を見たことはありますが、やはり使用するのは難しそうな状態の個体でした。 でも良い値段するのよ~(;・∀・)

さらに、FEUER HANDのヴィンテージで個体数もかなり少なく希少性が高いですが、人気なのがSuper Baby175です!

現行のBaby Special 276よりも一回り以上も小さなモデルで佇まいが、めちゃくちゃカワイイです!!
サイズ感の違いが分かるような画像が無かったのですが、探したら誰かが手書きで書いたのかと思われる、モデル一覧みたいなものがありましたので転載します☆ それがコチラ ↓

FH.jpg

下段の真ん中が現行サイズですかね~、上段の一番右がマッシュルームヘッド、その一つ左隣が175。
私はマッシュルームヘッド同様、Super Baby175も実物を見た事がありますが、堪んないです(笑)
ですが、お値段が......(;一_一)
オイルランタンのヴィンテージは相当、好きじゃないと手が出せません(笑)
私もオイルランタン好きですが正直、キャンプサイトでの実用性を考えてしまうとそこまでなので(^_^;)
ガソリンランタンのヴィンテージは光量がしっかりあるので、お値段はそこそこしますが、実用性があります☆
もう、そこは人それぞれの価値観の違いになりますのでね......(^_^;) この辺にしておきましょう(笑)
でも、いつかマッシュルームヘッド、175も欲しいですけどね☆




続きまして、Made in USAのオイルランタンと言えばこのメーカーでしょう! はい、DIETZです!!

R.E.DIETZ30.jpg

形はFEUER HANDに似ていますが、実はDIETZの方が古いんですよ☆ 1840年に誕生してます。
DIETZはサイズやカラーリングも豊富なので、用途やデザインなど好みの物をチョイスしたいですね☆
DIETZも色々なモデルがあるのでご紹介したい所ですが結構、種類が多いので今回は断念します(笑)
もし気になった方は是非とも調べてみて下さい☆

あ、言うまでもなくDIETZにもヴィンテージあります ( *´艸`)



さぁ~今回のラストを飾るのは、こちら!Adams & WestlakeのAdlake KEROです!

Adlake Railroad2.jpg

こちらは1857年にアメリカで誕生しました。一般的には、レイルロードランタンと呼ばれている物になりますね。
その名の通り、レイルロードつまり鉄道なのです☆ これは、電車好きの方にも良いのではないでしょうか?
もの凄~くザックリと解説をしますと、アメリカ西部開拓時代、大陸を横断する為に鉄道を開通させる際の作業員用の灯りとして、また信号を送るのにも使用されていたとの事。
興味がある方は、調べてみると面白いかもしれませんよ?(^_^)


と、まぁ~こんな感じで長々とお送りしてきましたが、いかがだったでしょうか?
どのメーカーも、とても歴史が深くドイツやアメリカの時代背景が感じられるものばかりですね~☆

そうだ、忘れてましたが一番最初の逆さランタン以外の燃料は全て、パラフィンオイルまたは灯油です。
どちらの燃料を使うかは好みによりますが、私はパラフィンオイル派です。 コレです ↓

sp.jpg

正直、燃料コストは圧倒的に灯油です!だって100円/1Lもしないですからね~(^_^;)
パラフィンオイルは物によりますが、1000~1500円/1L前後します......この価格差......
ですが、高いだけあってメリットもあります!まず匂いがほぼ無い、煤も全然出ない、グローブも曇らない等々。
私はギアを出来るだけ綺麗に保ちたい人なので、多少コストが掛かっても良いのです!と自分に言い聞かせております(笑)



はい、それでは今回のブログはこの辺で......

次回は後編になります。最近、私が密かに狙っているオイルランタンや、圧力式灯油ランタン達をご紹介していきます!
それでは、また次回もお楽しみに!!


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